梅子の休日

ネタバレなしよ。

人斬り半次郎 幕末編・賊将編

はァい。

 

エッセイ風に始める正太郎。

 

御内用屋敷、殿様が使う上等の紙を製造するところ。

 

芋は租税の対象外だった薩摩藩

 

女に優しい意外とジェントルマンな半次郎。

 

飼い主に甘えた犬のような返事をする半次郎。終始コレが一番笑えた(笑)。

 

上に厚くしたに薄い封建制度の悪習が西郷隆盛によって打破されつつある。今もしっかり名残があるねぇ。

 

最初は刀を鞘に収めるのが下手でやたらめったら左手を傷つけた半次郎。

 

「まろは貧乏じゃ。」青蓮院宮、後の中川宮。言い方が雅。

 

朝4時に起きて稽古する半次郎。

 

食欲と性欲を軽蔑するものは人間の屑と断言する正太郎先生。

 

「天下というのは今のことや。今のことをうまく収めていくのが天下や。」お色気尼さんの法秀尼。

 

幕末に「諸君」という言葉が流行る。それまでは「御一同」。御一同、かっこいいよねぇ。

 

半次郎を諭す伊佐子、立派だわ。

 

「歯が痛くて人と話をすることができなくなりました。」山内容堂、しれっと。

 

ゴマ入りパン嫌いな半次郎。これじゃ戦ができないよ、と。

 

刀だろうが女だろうが来るもの拒まずの半次郎。

 

廃藩置県、旧藩262、3府72県。

 

文明の機器の発展よりも、まず先に政治家を教育しろ、と西郷。

 

西郷は理想家で詩人で教育者。政治家や軍人向きではない。

 

大久保利通はゴリゴリの政治家。

 

幕末編の半次郎がやっぱりいいなー。かっこいい!賊将編はどうしてもガッカリしちゃうところも。それでも面白くて一気読みでした。