梅子の休日

ネタバレなしよ。

鬼平犯科帳 1

獣には人間のことばが通じねえわさ。

 

ドラマも観たことないんだよねぇ。まずは一冊目いってみよー。

 

唖の十蔵

あ、十蔵じゃなくて平蔵が主役か。途中から出てくるもんだから、鬼平が主人公って忘れてた。十蔵の奥さんは鬼嫁。なんなら奥さんつきの下女も冷たい。人の好さそうな顔して拷問がえぐい平蔵。

 

本所・桜屋

昔の仲間の彦十、お金もらってこざっぱりしてお手伝い。昔の想い人がいろいろあって

変わり果てた姿に。

 

血頭の丹兵衛

強盗殺人の親玉は本物か偽物か。生き生きとさりげなく実践されていた人情の時代。あれ変わっちゃったのお頭。

 

浅草・御厩河岸

あー今の生活忘れんなよって言われたばかりなのに。真の盗賊のモラル3か条。「名門?であって」、こんなくだけた文章も書くのね。盗む者も泣きを見ず、盗まれる者も泣きを見ず。

 

老盗の夢

福福しいボディのおとよ20歳、喜之助67歳。やっぱりね。池波正太郎司馬遼太郎はぽっちゃりさんがタイプと見た。

 

暗剣白梅香

半四郎、眼球が見えないほど細い目に太い鼻とまゆげ。折り目正しい武士風だけど暗殺者。この話が一番面白かった。

 

座頭と猿

目が見えないフリしてる悪党。おそのはどっちの正体も知らないのねぇ。「このような悪党どもは一刻も早く成敗してしまうに限る。」捕物で斬ってよし、殺してよし。なんなら次の日処刑。

 

むかしの女

タイトルが怖いね。人足寄場(にんそくよりば)、日雇いと職業訓練を兼ね備えた施設。平蔵が訴えて設立されたけど、じゃあお前責任者ね、と盗賊改方と兼任に。冴えない見栄をきるおろく婆さん。