剣客というものは、好むと好まざるとにかかわらず、勝ち残り生き残るたびに、人のうらみを背負わねばならぬ。
女武芸者
ねぎの味噌汁、大根の漬物。
「ある人の両腕をへし折ってほしい。誰かは言えない。」謎依頼。五十両。庶民が5年暮らせる。
落雁。
40も下の若い女にご執心の小兵衛。オエー。
剣術一筋の息子、大治郎(24)。
御用聞、町奉行所の手先。
下ネタ大好きなじいさんだな、おい。
田沼意次の隠し子。
泰平の世は、必要なのは剣術ではなく世渡り術。
豆腐の吸い物、甘鯛の味噌煮。
剣の誓約
タニシの味噌汁。うーむ。
二千回の素振りから。
弓矢で卑怯なり。
右腕切り落とされる三弥。
芸者転換
御側衆は秘書的な存在。束ねるのが御側御用人。
おはる対三冬。人生最大のモテ期の小兵衛。
「聞いたぞ、聞いたぞ。」トイレの中でにやにやしながら聞いてた小兵衛。
鯉の洗いの味噌煮。鯨骨(かぶらぼね)と針生姜の吸い物。
井関道場・四天王
四天王。三冬も入ってる。すごいじゃん。
すっぽん。
幇間稽古、褒めてのばすのはあり得ない時代。
道場のお家騒動。
小兵衛、汗の出し入れも自由自在。そんなバナナ。
雨の鈴鹿川
隣の部屋がはずれの宿。
敵討。奉行所で認定されたら全国共通パスポートがもらえる。
世の中をぴたりと見定め、若い頃のように迷いがなくなるのが年の功。
まゆ墨の金ちゃん
牛掘九万之助(くまのすけ)。好きなお酒は亀の泉。
お化粧大好き三浦金太郎。でも強い。
「先生、おながれをちょうだい。」ちゃっかりおねだり。
おはると小兵衛、めでたく祝言。
かわいい子には旅をさせろタイプの小兵衛。
白がゆ、梅干し、瓜の漬物。
金ちゃん、惜しいキャラ。この話好きだった。
御老中毒殺
御膳番、食料品の一切を取り仕切る。
歯抜きたぬきの毒殺。
白玉。
好色とはいえ、おはるだけにぞっこんな小兵衛、妖精のように陰ながら人助けする。若いのに堅物の大治郎。男装の三冬。キャラが立っておもしろいんだけど、じいさんと孫娘みたいな恋愛模様がおじさんのファンタジーすぎてちょっと受け入れがたい。。