梅子の休日

ネタバレなしよ。

彼岸花

自分の幸せは、自分で探します。

 

小津監督、初のカラー作品。

 

タイトルの彼岸花のせいか、赤いアイテムがそこらかしこに仕込んである。タイトルの意味は不明。

 

昭和30年代前半、男女交際やら結婚に関する思想も今とは全然違うんでしょうけど、

娘を持つ父親の心境はあまり変わらないのね。

 

無表情、真顔、どこか無礼な節子の恋人。パパじゃなくても心配になるよ。