梅子の休日

ネタバレなしよ。

バスカヴィル家の犬

ワトソンくん、夕焼けが美しいね。

 

ホームズは大体朝寝坊。

 

「君は君自身で輝かないまでも、少なくとも光を伝える能力はあるんだ。」出た、ホームズの上げてるのか下げてるのか(笑)。

 

「正直なところ、私はあなたの頭蓋骨が欲しくてたまりません。」やだ、初対面でこんなこと言う人。

 

教区牧師みたいに悪魔の通力がある一区域にしか働き得ないというのは信じられませんからね。リアリストホームズ。

 

「世のなかは誰にでもわかることで満ちているのに、誰も十分眼がとどかないだけのことさ。」

 

いちいち訂正するホームズ。

 

グリンペンの大底なし沼。毎日動物飲み込む。ヒィッ。

 

ラフター邸のフランクランド老人、闘争を楽しむための闘争好き。趣味は訴訟。

 

有望な独身男性ヘンリー卿、唯一の欠点はお家にまつわる暗い運命を背負っているところ。

 

モーティマーの意識をはぐらかすために、さりげなくフランクランドの頭蓋骨から骨相学に話題をもっていくなかなかやり手なワトソン。

 

フランクランドの取説も手に入れたワトソン。

 

パンと新しいカラーさえあれば、どこでも生きていけそうなホームズ。

 

傲慢と責任感半々。それこそホームズだわ。

 

ダートムアが舞台ということであの石の本が思い出される。