梅子の休日

ネタバレなしよ。

市塵 上

やあ、この者は案外ないつわりを申す男である。

 

甲府藩、藩主綱豊。用人・間部詮房、容姿端麗でもがさつ。

 

勘解由(かげゆ)。新井白石の名前。白石はのちのちの号。本作では「白石」と書かれてるけど、間部詮房だけは勘解由殿って呼んでる。

 

瀉(しゃ)の持病持ちの白石、お腹が弱い。

 

綱吉に子ができないのは前世で殺生したから。現世では殺生はやめなはれ、と言った僧侶亮賢(りょうけん)。後押ししたのは大奥で大人気の僧侶隆光(りゅうこう)。

 

間部詮房、元は能役者。そうなのー!

 

木下順庵、白石の師匠。もともとは塾開いてて貧乏だった白石を、お城勤めに推挙してくれた人。

 

頭はいいけど、潔癖すぎる綱吉。

 

江戸城西の丸、影の内閣。次に将軍になる人が住むから。

 

綱豊、名を改め家宣に。6代将軍。

 

富士山の噴火、天変地異は悪政のせい。

 

新貨幣、デザイン悪くて人気なし。使いたがらない町民たち。そういう問題!?

 

麻疹で亡くなる綱吉。

 

綱吉亡くなった後も、生類憐みの令は続けるようにと遺言。できません、と亡くなった後に廃止して墓前に報告する家臣たち。

 

筋金入りの伴天連、シドッチ。日本に密入国

 

シドッチの矛盾を追求する白石。

 

林大学頭とバチバチ

 

いつも鼻毛抜いてる白石。

 

部下が人妻と失踪?この話重要なんかな。

 

新井白石の物語は初めて読むなー。儒学者で内交、外交の手腕を見せる。