梅子の休日

ネタバレなしよ。

犬神家の一族(1976)

僕だよ、お母さん佐清だよ。

 

ずっと、この作品ホラーと思ってたらミステリなのね。

 

人の好さそうな金田一。でもフケはイヤー!足袋の裏もきったないところがなんだかリアル。

 

全部もっていくビジュアルの佐清(すけきよ)。

 

探偵なのに臆病な金田一

 

あいまいな供述だからあいまいな映像。うまい!

 

「よーし、わかった!」いつもわかってる署長(笑)。

 

神式の葬儀。宮司さんもモグモグ。

 

あんなことがあったのによくボートに乗れるね、珠世。

 

芸術的な脚パッカーン。糸見えてるよ!

 

ストーリーや演出が素晴らしくて金田一の印象が薄かったわ。

 

原作者の横溝正史はいい味出してた。

 

ちょっと鬼退治の漫画の雰囲気と似てるかも。