愛するってことは過去じゃなくて現在でしょう。
芸者の表芸と裏芸。
美容体操と思っておけばいい稽古。すべてはダイエットのため、と思えばなんだってがんばれる。
お座敷麻雀。
押し売りと化粧品セールスと新興宗教はお断りの千佳子。
不倫相手に家計簿突きつける奥さん。
失敗する度に利口になればいい。そしたら失敗じゃなくなるもんね。
自動車学校に着物で行き、受付に「入門したい」と言う千佳子。
ぬか床にくぎを入れておくと茄子と胡瓜もきれいなまま浸かる。千佳子はパチンコ玉派。
あわや漬物離婚。
正妻との修羅場第2ラウンド。
女である以上、結婚の資格はある。資格はあっても外野がうるさいのよね。
芸者の千佳子を許さない太田の姉、旦那の職業で自己紹介、旦那の名刺に自分の名前書き足す。コレが一番笑ったわ。
この時代小説はそんなにだったけど、この作品は好き。