イギリスのお菓子には風土と結びつき、受け継がれ、人々の暮らしに取り入れられてきた文化や歴史を持つ顔があります。
一番大切なものは「お互い」。そんなふうに言えるすてき夫婦、スーさんとアントニーさん。お金取ってよさそうなガーデン。下世話ですいません。。
学びの殿堂、デンマン。宿泊施設つきの学校。会員の婦人たちが対象。
湖水地方のマルコムさんとマーガレットさん。マルコムさんがDIY、マーガレットさんが家の飾りつけ。歳とって庭の手入れができなくなってきたから、小ぶりの家に引っ越し。さらに庭仕事が無理になったらフラットに引っ越しするかも。臨機応変ですごくいいと思う。
昭和2年、ペリクリーズを翻訳した坪内逍遥。フラップジャックスを揚煎餅と翻訳。
料理用りんごの王様ブラムリー誕生秘話がちょっと神話くさい。そもそものりんごはどこから来たの?突然変異?
イギリスのティーケーキは大きくわけて3つ。グリドルで焼いた平べったいお菓子とパウンドケーキとケーキと言いつつ丸いパン。
ヨークシャーファットラスカル。ファットラスカルは太っちょ坊やの意。ヨークシャーのスコーンとも。
フランスのタルトタタン、イギリスのベイクウェルプディング。失敗は成功のもと。
オートミール、昔はスコットランドでは人が食べ、イングランドでは馬が食べると言われていた。
純銀製のものには4つまたは5つのマークが入っている。ホールマーク制度。
ボンボンディッシュ。菓子盆か。
スコーンの永遠の対決。クリームファーストがデヴォン風、ジャムファーストがコーンウォール風。私、最近コーンウォール派かも。
ジョアンさんは煮たりんごを冷凍しておいて、いつでもアップルパイが作れるようにしている。いいね、それ!
イギリスではブラムリー*1といえば、誰もが知る、火を加えて使う料理用りんご。クッキングアップルの王様。
目に麗しい本。ずっとながめときたい。
*1:正式にはbramley's seedling。