ミ、ミドモはあやしい者ではござらぬ。
俳句に夢中で主婦業しないお母さん。
身投げをするならもう少しましな川にするべき。
不審者の顔を75点と採点する高校生物教師まり。
不審者、タイムスリップしてきた300年前の侍と判明。おばあちゃんは肯定も否定もせずに相手に合わせながらじっくり判断してる感じ。まりははなっから信じてない。
まりは酒も煙草もパチンコもなんでもござれ。
孫を甘やかさないおばあちゃんが面白い―!
ドライブデート。言葉遣いを正される小弥太28歳。
パーマにしたの!?
まさかの帰る裏技が。
保、あわれ。長期戦でがんばれば、いつかはいけるんじゃない?
超人的な(?)精神を持つ中世の武士小弥太に対して、まりが等身大というかふつうというか人間くさいところがいい。あと、おばあちゃんがひょうひょうとしてて終始面白かった。北海道の地理にあかるい人が読むとおもしろさ倍増なんだろうなぁ。
なんで絶版なんだろう。すごく面白いし、ずっこけたであろう昔の映画化をリメイクするのもありな気がするけど。