梅子の休日

ネタバレなしよ。

たそがれ清兵衛

ひとりで歩けたのか?

 

たそがれ清兵衛

日暮れになると元気になる。というかならざるを得ない。

仕事しながら妻の介護。掃除、洗濯、ごはんの支度も内職も。

ああ、よかった。よい治療が受けれそう。

映画とはだいぶ話がちがうのね。

 

うらなり与右衛門

小うらなりが大うらなりになったくらいの成長っぷり。

着せられた不義の汚名。

売られたけんかは買う。

 

ごますり甚内

はやく俸禄を戻してもらいたいハゲで醜男の甚内。

必要以上の笑顔と大声。くせになった。

 

ど忘れ万六

万六の朝ごはん、小茄子の塩漬け、菊の花の酢の物、昨日の残りの塩鮭と残りの味噌汁。

堤防の工事でやらかした万六。隠居することに。

命の恩人みたいなもんだから、もうちょっと義父を大事にしてあげればー。

 

だんまり弥助

自分のせいでいとこを死なせてしまったと、より寡黙になった弥助。

いとこの仇。

 

かが泣き半平

かがなき、大げさにさわぎたてること。

ちちんぷいぷい御代のおん宝。ちちんぷいぷい、いつからあるんだろう。

不倫じゃないのに誤解の代償が大きすぎる。

 

日和見与次郎

派閥争いがきらい。ってそれだけで日和見よばわり。出世したくないだけなのにねー。

いとこの仇2。

 

祝い人(ほいと)助八

ほいと、物乞いのこと。なんで祝って漢字なんだろ。

身なりがきたないってだけで、ほいとよばわりされる助八。どんだけ。

てか、映画たそがれ清兵衛がこのネタだったね。もしかしたら他の短編もそうなのかも。

幼馴染の妹を守る。

 

主人公のあだなとタイトルがいいよねぇ。揶揄されてる弱い立場にある侍が実は強いっていうワンパターンといえばそれまでだけど。