梅子の休日

ネタバレなしよ。

夜は短し歩けよ乙女

そこにお酒のある限り。

 

再読。でもまったく覚えていない。

 

おともだちパンチ。

 

「私」と「彼女」目線の話が交互に。

 

ラムが好きすぎる彼女。風呂上りの牛乳を飲むかのごとく飲んでもいいけど、ささやかな夢は心の宝石箱へ。

 

カクテルを飲むのは一つずつ宝石を選ぶようなもの。いいねー。わたしはいつもマティーニ一択。

 

電気ブラン。偽!?

 

親がこどもに願うことは、ただしあわせになってもらうということだけ。ただし、そのしあわせは自分で見つけなければいけない。

 

酔うと人の顔をなめる羽貫。

 

赤玉ポートワイン

 

「このウナギ野郎。」詭弁論部への最大の罵詈雑言。

 

天狗の樋口。いつも浴衣。

 

李白と彼女のお酒対決。

 

会心の色っぽいため息。

 

「ガキは嫌いだ。」同族嫌悪。納得ー!

 

古本市の神、姿を変えて現れる。

 

今までの人生で読んできた本をすべて順に本棚にならべてみたい。やりたいやりたいー!!

 

シャーロック・ホームズから織田作之助までの本のつながりを一気にまくしたてるシーンがお見事!

 

「なむなむ!」かわいい。。

 

ラムネ、夏の涼しさを凝縮した甘露の味。

 

信じる者は古本を見つける!そうだそうだー。

 

「恥を知れ!しかるのち死ね!」そうだそうだー2。

 

学園祭は青春の押し売り。青春闇市。わたしも好きじゃなかったわ。

 

耳にマシュマロ、襟元からプリン、鼻にグリーンピース、破廉恥な桃色ブリーフ。劇中劇の拷問。

 

映画のスタントマン顔負けの熱血アクション。ここ一番笑った。

 

赤面することうけあいのハッピーエンド。あまあまなのお願いします!

 

致死量に近い幸福。

 

「どっこい、生きている。」ありがてぇ。

 

あー、たのしかった!ナンセンス・ファンタジー・ドタバタ喜劇。京都とファンタジーは似合うねぇ。読了後は京大にあこがれるし、古本市行きたくなる!