異国風装束の人物像は伝統的にトローニーと呼ばれていた。
ヨハネス・フェルメール、1632年ネーデルランド連邦共和国(オランダ)生まれ。1675年没。
宗教がでも神話の英雄よりも多く描いた17世紀オランダの風俗画。そこがフェルメールの人気のひとつ。
眠る女、西洋絵画では肘をつくというのは憂鬱か怠惰。
士官と笑う女、背後の地図の下部に「オランダ人は男女とも長身で、礼儀正しく、器用で、道徳的で、あらゆる技術と手工に長ける。注意深く、神に祝福されている。男はあらゆる時代に祖国の自由をきわめて雄々しく実現してきた。女は生まれつき美しく、正直で家事に長けている…。」と書かれてあるらしいんだけど、どこどこー!?
1660年ごろのオランダ、召使は主人たちと食事を囲むこともある。そして主人といい仲になることもある。
トローニー、胸から上の人物像でだいたい異国装束まとってる。
フェルメール作品見てると、真珠が欲しくなるー!その昔、ダイヤモンドよりも貴重だったっていうくらいだものねぇ。