これからは、わたしが中心になって政治を行うのだ。
1297年、徳政令。御家人の借金帳消し、土地も御家人に返却。返って経済混乱。翌年取り消しに。
政治をしないで遊んでばかりの北条高時、やりたい放題の長崎高資。
1259年頃、後嵯峨上皇、息子の後深草天皇に弟の恒仁親王(後の亀山天皇)に譲位するように指示。譲位したけど、幕府を使って朝廷を南北に分ける。後深草天皇の持明院統と、亀山天皇の大覚寺統と分裂。交互に皇位継承。
大覚寺統の後醍醐天皇、持明院統廃止やら院政廃止やら討幕も狙う。
後醍醐天皇を守る楠木正成、捕まって三種の神器も取られる。持明院統の光厳天皇即位。
政治にやる気満々の後醍醐天皇。日本で初めての紙幣、民衆からの受けが悪く失敗に。
二条河原の政治批判落書き、いまだに誰がやったのか不明。
護良親王が父、後醍醐天皇の位を狙ってると尊氏計略。護良親王、追放。
鎌倉を奪い返したい北条時行(高行息子)と諏訪頼重。中先代の乱。
征夷大将軍になりたい尊氏。させない後醍醐天皇。もうなったつもりで尊氏、北条時行らを追討。
尊氏、持明院統の光厳上皇に新田義貞討伐の院宣をもらって朝敵の汚名を晴らす。
いったん逃げましょうという楠木正成の案却下。新田義貞と尊氏を討伐に。正成敗れる。
1336年、建武式目。尊氏に従ってね。
花山院に追いやられた後醍醐天皇、譲った三種の神器は実は偽物。だから自分が今もホントの天皇。
吉野に朝廷をおいた後醍醐天皇が南朝。尊氏サイドの京の光明天皇が北朝。
一味神水、御神水を奉納し、誓いの文の二通のうち一通を燃やす。灰を御神水に混ぜてみんなで回し飲み。
この頃から子供の遊びに綱引きが登場。
ばさら大名、高野師直、土岐頼遠、佐々木道誉、古くからの権威にとらわれず、派手に贅沢する。
尊氏、弟の直義(ただよし)を遠ざけて、息子たちを重宝。南朝に降伏し、直義を討つことに。尊氏の勝利。直義は尊氏に毒殺されたか。
足利義満、10歳で3代将軍に。
幕府の地方役人に過ぎなかった守護が、守護大名に。税金も土地もガッポガッポ。
義満の御所、花の御所。ノリノリな義満。
大内義弘、南北朝の和平交渉。三種の神器を御亀山天皇から譲位によって後小松天皇へ。60年続いた南北朝の対立終了。持明院統の北朝がなんだかんだで続く。
義満、公家の最高官位、太政大臣に。
1397年、北山山荘(金閣寺)建立。
明と正式に国交開始。義満、明から国王呼ばわりでごきげん。