あなたのおそばにいるときが一番しあわせなのに。
その後のフォローアップがなかった新兵衛。だめやん。
商いがさらに大ピンチ。こりゃ、ばれてるな。
幸助、家業は向いてないから継ぎたくないけど、何がやりたいのかもわからない。とりあえず家業やりながら、考えれば?
新兵衛が色ぼけしてる間に家が大変なことに。
出来の悪い倅は他人より始末が悪い。縁切れないものねぇ。
やっちまったなぁ、幸助。手首、てぬぐいでくくってたからかぁ。。
子供家って置屋のこと?
大店の旦那新兵衛、いざというときは頼りになる。まあ、お金で解決なんだけど。
殺したいと思うことと、殺すことは別物だった。とうとうやっちまったー。しつこいもんねぇ。
岡っ引きの常七、やり手だなぁ。
にっちもさっちもいかなくなって、選んだ道がそれかい。純愛で希望に満ちあふれた美談だとは思えないねぇ。
上巻よりかは物語が動き出したから、心理描写などがおもしろかったけど、やることなすこときれいごと言ったり、自分のこと棚にあげたりする主人公で苦手だったなー。ラストがちがえば、またおもしろかったのかもだけど。藤沢周平の願望なんか?っていうくらい、おじさん目線のストーリーだった。