梅子の休日

備忘録よ。

海鳴り 下

あなたのおそばにいるときが一番しあわせなのに。

 

その後のフォローアップがなかった新兵衛。だめやん。

 

商いがさらに大ピンチ。こりゃ、ばれてるな。

 

幸助、家業は向いてないから継ぎたくないけど、何がやりたいのかもわからない。とりあえず家業やりながら、考えれば?

 

新兵衛が色ぼけしてる間に家が大変なことに。

 

出来の悪い倅は他人より始末が悪い。縁切れないものねぇ。

 

やっちまったなぁ、幸助。手首、てぬぐいでくくってたからかぁ。。

 

子供家って置屋のこと?

 

大店の旦那新兵衛、いざというときは頼りになる。まあ、お金で解決なんだけど。

 

殺したいと思うことと、殺すことは別物だった。とうとうやっちまったー。しつこいもんねぇ。

 

岡っ引きの常七、やり手だなぁ。

 

にっちもさっちもいかなくなって、選んだ道がそれかい。純愛で希望に満ちあふれた美談だとは思えないねぇ。

 

上巻よりかは物語が動き出したから、心理描写などがおもしろかったけど、やることなすこときれいごと言ったり、自分のこと棚にあげたりする主人公で苦手だったなー。ラストがちがえば、またおもしろかったのかもだけど。藤沢周平の願望なんか?っていうくらい、おじさん目線のストーリーだった。