梅子の休日

ネタバレなしよ。

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人

ここはヴェルサイユです。

 

映画館にて鑑賞。わたしとあと一人しかいなかったよ。

 

生まれた境遇がわりと不幸。

 

でも環境は恵まれてる感じ。教養身につけさせてもらってる。

 

でも身持ちが悪い(笑)。

 

デュ・バリー伯爵に見初められるけど、愛人ポジション。あら、この人がジャンヌ。。?

 

出世のために愛人を売りまくるデュ・バリー伯爵。国王にも献上したい。

 

ルイ14世とはヴェルサイユ宮殿鏡の間で偶然(?どこが?)に出会い気に入られる。

 

このマント、かわいいよねぇ。欲すぃ。

 

王の寝室にふさわしいかチェック。

 

国王の御前から退室するときの作法。そんなにガタガタするの?

 

狩り。101匹ビーグルみたいな。

 

王太子(後のルイ16世)、イケメンスパモじゃん!

 

ええと、国王の公娼になるために貴族の称号が必要だから、デュ・バリー伯爵に報奨金あげてジャンヌと結婚させて、そこから正式に愛人契約?現代人からするとまったく意味がわからない。

 

お声がかかったときの階段駆け上がり。「獲ったどー!」って叫ぶのかと思った。

 

国王の愛もお城もすべて手に入れたけど、瀕死の国王の「地獄に行きたくない」って理由だけで病床から追い出される。

 

あ、ろうそくフって消すんだ。日本人からすると衝撃。

 

歴史映画お決まりのナレ死。これなんとかならんの?最後まで描いてよ。

 

デュ・バリー夫人って、処刑のときに暴れまくったひとじゃないっけ?この映画では読書好きの聡明で型にはまらない明るい女性って感じで、野心家でメラメラなかしこいジャンヌ像ではなくてコレじゃない感が。。

 

ジョニデも復帰作ということだけど、やっぱヨーロッパ味がないというか王様って柄じゃないというか(笑)。

 

御付きの人、ラ・ボルドがすてきだったなー。ザ・執事みたいで。調べたらこの人、デリシュのときのシャンフォール公爵かー。

 

それにしても、監督と主演が一緒なのって苦手なのよね。。おいしいとこ全部もってってる感じがして。