人間は考える葦である。
1508年、ヘンリー7世の息子、ヘンリー8世が即位。スペイン王家のキャサリンを王妃にするも男児に恵まれず離婚。
キャサリン王妃の侍女のアン・ブーリンを王妃にし、娘エリザベスが誕生するがまたも男児が生まれず、離婚される。
新しい王妃との間にできた王子はエドワード6世として即位するも15歳で亡くなる。
キャサリン王妃の娘、メアリーがイギリス国王メアリー1世として即位。カトリック大国であるスペイン王室のフェリペ王太子と結婚。反カトリックの者たちをことごとく処刑。血まみれメアリーと呼ばれる。
メアリー1世が亡くなり、1559年、エリザベス1世が即位。新しいイギリス国教会誕生。
スコットランド女王、メアリー・ステュアート、イギリスの王子(後のエドワード6世)と婚約していたが、歓迎されずカトリック大国のフランスで王妃になる。1年半で国王が急死したためスコットランドに帰国。
メアリー・ステュアート、スコットランド国内での政権争いに巻き込まれイングランドへ亡命。その後、エリザベス1世への謀反で処刑。
1588年、スペイン国王フェリペ2世、イギリスによるカトリック教徒メアリー・ステュアートの処刑やスペインの敵オランダへの援助に怒り、無敵艦隊を送る。最終的にイギリスの勝利。
16世紀、ドイツでルター、スイスでカルヴァンが宗教改革。カルヴァン派の人はフランスでユグノーと呼ばれる。
フランス国王シャルル9世はユグノー派の貴族コリニーを重宝。フランス王太后カトリーヌ・ド・メディシスはカトリック。
大貴族ギーズ公により3000人以上のユグノーが虐殺。サンパルテルミの虐殺。
シャルル9世が亡くなり、アンリ3世が即位。ユグノーに理解あるため、カトリックの多いパリから追い出される。
1589年、ナヴァル王アンリ、フランス国王アンリ4世として即位。ブルボン王朝の誕生。いろいろあってカトリックに改宗。
1598年、ナントの王令、ユグノーにもカトリック教徒とほぼ同じ権利が与えられ、信仰の自由がほぼ保障される。
アンリ4世暗殺される。王妃のマリ・ド・メディシスが実権を握る。息子のルイ13世即位。
コンチーニ夫妻とやりたい放題のマリ・ド・メディシスを追放するルイ13世。その後、同じく追放された聖職者リシュリューの働きで和解。
リシュリュー宰相の後継者マザラン宰相とアンヌ王太后がルイ14世の後見人になり絶対王政の基礎が固められる。
1628年、ルイ14世ヴェルサイユ宮殿を建設。貴族たちを集めて、反乱がおきないようにさせる。
ルイ14世の孫、フィリップがスペイン国王フェリペ5世として即位。
フェリペ5世、フランスの王位継承権を放棄していないため、周辺諸国がざわつく。イギリス国王ウィリアム3世やオランダ、神聖ローマ帝国も加わり、1701年にスペイン継承戦争勃発。
1713年、イギリス・フランス・スペインの間にユトレトヒト条約が結ばれる。
ロシア皇帝ピョートル1世は2メートルを超える大男。現地視察大好き。反乱分子の異母姉ソフィアから皇女の位をはく奪。
1700年、デンマークと同盟を結び、スウェーデンとの北方戦争開始。奪った領土で首都建設、サンクト・ペテルブルク。
スウェーデン、オスマン帝国と同盟を結びロシアと戦うも、その後オスマン帝国から見捨てられる。