梅子の休日

ネタバレなしよ。

夏の夜の夢・間違いの喜劇 シェイクスピア全集4

40分で地球のぐるりに帯をかけて見せましょう。

 

夏の夜の夢

ハーミア、父の決めた婚約者との結婚を拒んだら死刑か尼寺。

「美しいですって?そんな言葉は取り消して!」ディミートリアスがハーミアに夢中で気に食わないヘレナ。

「僕は夜をさまよう浮かれ者。」パック、またの名をロビン・グッドフェロー*1

ただいま別居中の妖精の王と女王。

浮気草。

ああああ、パック、その人たちじゃないー。

「ださい田舎っぺ。」「ぺ」て。。

「ようこそ、人間さま!」豆の花の精。

「行きます、行きます、ご覧のとおり!ダッタン人の矢よりも速く。」思い出されるのはガラスの仮面ばかり。。

ムッシュ蜘蛛の糸くん。敬称だぶってるぞ。

狂人恋人詩人は想像力でできている。

芝居は最高の出来でも所詮は影。最低でも影以下にはならない。想像力で補えばいい。最近の大河とかね。

「乳首を狙え!?」そんなピンポイントな。

パックうそつかない。

妖精やパックたちのまちがいドタバタだけかと思ってたら*2劇中劇もあったのね。シェイクスピアの皮肉てんこもりで。

タイトルは語呂がいいから「真夏の夜の夢」のほうが好きだなー。

 

間違いの悲劇

仲が悪いエフェソス国とシラクサ国。

話がかみあわないと思ったら(笑)。

男女差の差別について悩むエイドリアーナ。やっぱこんな中世でも悩んでたのね。

何言っても「金だ!」の弟アンティフォラス。

「マジですね。」こういう訳は古典には似合わないのよ。

「ここは地上か、天国か、それとも地獄?」えらい開き。

すかたん(笑)。

中傷は次から次へと子を産んで取りついた場を永遠の住処とする。デジタルタトゥーも然り。

心乱れる食事は消化不良のもと。

そんなに時が経ってたのねー。

すっとこどっこいな走れメロスのお父さん版って感じ。これは舞台で観たら爆笑だろうなー。

*1:イギリスの妖精。

*2:ガラスの仮面でしか知識がなかった。