心の眼で見るのです。
猫のお鬚さん、古風な言い方で素晴らしい方、の意。かわいいー。
美しい女には誰でもずいぶん我慢強いものですよ。美人の特権。
目立つことが嫌いなヘイスティングス。
人目を気にしないポワロ。ただし、口鬚の形が変わる時以外に限る。
犯人を縛り首にしても犠牲者が生き返るわけではないが、これ以上罪のない人たちの命を失わないで済む、と力説するポワロ。
最初の殺人は良心の呵責に悩み、2回目は精神的に楽になり、3回目では気楽に芸術とさえ思えてくる殺人犯の真理。
食べる時はすべからく胃のしもべたるべし。
ババオラム、ポワロの好物。ラム酒のケーキ。
「二流のポワロになるのではなく、最良のヘイスティングスになれ。」
「彼の言うことはよく理解できなかった。」上げてるのか、下げてるのか。
偉大なる探偵もゴキブリ同然。ヒドー。
「時には死体もまた雄弁なのです。」優秀な探偵が見ると。
ポワロは牡蠣のように強情である。ジャップ警部のポワロ評。
カーロッタの手紙は何度も読まされてもはや暗記してしまったヘイスティングス(笑)。
なんとなく破れた手紙はそんな気がしていたわ。