人殺しは癖になる、ということです。
今回の書き手はエイミー・レザラン看護婦。のっけからのバグダッド下げ。
調査隊の生活は一般社会の生活の縮図。
ビル・コールマン、ウッドハウスの小説に出てきそう!?アホそうってこと(笑)?
大盛の卵汁。エッグ・スープならわかるけど、卵汁ってあーた。
カール・ライター、「多少豚のような感じもする。」ひどー。豚さんに失礼じゃないか。
典型的な淑女は他人の個人的な秘密を好奇心で聞いたりしない。あんまりいなさそうだなぁ。
先史時代の人間の残骸や住居の遺跡、考古学に興味がないレザラン看護婦。そんなぁ。
レイドナー夫人、死んだはずの元夫からの脅迫状が届く。
鋭い面長そうな顔?ホームズに似てる?ポワロが?そんなまさか。
「プディングは食べてみなきゃ、おいしいかどうかわからぬものですよ。」
10分間の謎。
調査隊の中におるんか。
ポワロは角砂糖を5つも入れた。そりゃ、あんなまん丸なるわー。
ミス・レイリーの自論、「死んだ人の悪口は言うもんじゃない、よりも生きてる人の悪口を言わないほうがいい。うっかり口をすべらせて、憎まれたら損だから。」なんか納得。
「悪いことをした人間が死んだからと言って悪事が消えるわけじゃない。」byシェイクスピア
「人生は戦場ですよ!ピクニックじゃない。」レイリー医師。過酷な人生なのね。。
真相をすぐ説明したくないポワロ。歌や踊りを添えたい。
「帽子を食べてみせる!」コレでも言ってたな。この時代によく聞く表現。
翻訳がちょっとねー。ポワロは「私」じゃないとダメだよ。「僕」なんていうポワロはダメ!ホームズは「僕」がいいんだけど。とブーブー文句言ってたら、見つけた。
たいてい本はe-book Japanで購入してる私。「メソポタミアの殺人」じゃなくて、「メソポタミヤの殺人」だとクリスティー文庫あったのね。くっ。。てか、出版社によって、邦題がまちまちだから、気をつけなきゃ。デジタルとはいえ、ポワロシリーズはなるべくクリスティー文庫でそろえたいのだ。買い直すかなー。