梅子の休日

備忘録よ。

シャーロック・ホームズの叡智

経験は間接的に役立つものです。

 

技師の親指

親指事件と発狂事件。どっちも気になる。

親指を肉切り包丁で。

12マイル走った謎。なるほどー。

ポーっぽい話。

 

緑柱石の宝冠

宝冠を担保に大金を借りる。

名誉と宝石と息子を一夜にして失くした男。

「それはどうも。私だったのですよ。」汚い浮浪者。

 

ライゲートの大地主

憂鬱のどん底のホームズ。

療養に来たはずが、事件勃発。急に元気になるホームズ。

「あ、やったね、ワトソン君!」ワトソンに罪をなすりつける。

ワトソンはじめ、真面目に聞いてくれる人には自分の手法は隠さないタイプ。

転地療養大成功。

 

ノーウッドの建築士

突然の遺産相続と殺人容疑がかかった青年弁護士。

才能はあるのに想像力が惜しいレストレード。

「レストレードのケチな勝鬨さ。」手を引け電報受けて。

精神的に緊張してくると食事を摂らないホームズ。消化作用のために精根や神経を費やせないから。

 

三人の学生

住み慣れたベーカー街から引っ越して不機嫌なホームズ。

奨学金狙い。

 

スリー・クォーターの失踪

ラグビー選手、オヴァートン。頭脳より筋肉のほうが使い慣れてそう。

ホームズと注射器、ぞーっとするワトソン。

ドラッグハウンド(麻薬探査犬)のポンピー君。「ねえ、ポンピー。」

 

ショスコム荘

「私の主人サー・ロバートは発狂したようです。」すごいセリフ。

ワトソンもホームズも釣りでも有名。

「とにかく私はつねに善良な市民の味方をするものであり、法律を支持するものです。」正義の味方よ。

1000年前の遺骨をよくもまあ。

 

隠居絵具屋

20歳年下の妻。

電話を切るときにクスリと笑ったホームズ。

「うっふ!」笑い方が独特なマキノン警部。

「私はもし探偵にならないとすれば、気さえ向いていたら泥棒になっていたでしょう。」良心があってよかったよ。

 

あー、これでホームズシリーズ終わり。さみしいよう。また一から読みたい。