我ら天に誓う。我ら生まれた日は違えども、死す時は同じ日同じ時を願わん。
再読。
今から1800年くらい前の中国のお話。
黄河とおしゃべりしている青年。
お茶が高級品だった時代。一年間貯めたお金で病気の母にお茶を買う。
盗賊集団、黄巾族。その数、数十万人。
黄巾族の始祖、張角は最初はえらかった。貧しい人たちに薬をほどこしたり。
劉備玄徳、王の血筋!?
黄巾族、バックには外国の力が。
芙蓉姫と逃避行。なんだかロマンチック。
張飛翼徳、登場。芙蓉姫の家の元家臣。
お茶に感動した劉備ママ。でも剣を手放してしまってる息子にがっかり。もうお茶もいらない。
いや、劉備はなにも気づいてなかったみたいよ。
帝王の血筋。張飛と再会して身分明かして剣も返してもらう。
信じてないんじゃなくて、誰かが聞いてるかもしれないと用心してただけの関羽。
ママ、どんな手をつかったのか、魔法のごとく桃園で酒席をひらく。
義兄弟の盃、桃園の誓い。
世のため人のためになるよう旅に出る決意をした劉備。みんなで黄巾族をやっつける。
張世平、元豪商。劉備たちに馬やお金をあげる。義のために使ってほしい。投資と思って。
その昔、ふと三国志が読みたくなって、職場のくわしい人に聞いたら、吉川英治がやっぱり王道だけど、横山光輝の漫画から入るのがイメージわいていいよと教えてもらい、読んだ漫画。当時、漫画だけ読んで満足してたみたい。やっとこさ英治を読もうという年齢になったもので、おさらいしていみることに。
やっぱ絵がいいよねぇ。かわいいし、うまいし。でもって、ストーリーもわかりやすいし。横山光輝はこの作品しか知らなかったけど、魔法使いサリーちゃんや忍者赤影、鉄人28号の作者でもあるのね!恥ずかしながら知らなかったわ。。サリーちゃんはアニメ好きだったし、赤影はドラマで観てかっこよくて好きだったわー。どちらも再放送だったけれど。