福岡県朝倉郡にあります大刀洗(たちあらい)平和記念館に行ってまいりました。いつか行きたい行きたいと思いつつ、なかなか行けておらず、ゴジラ-1.0の震電で再度注目を浴びているのを聞きつけ、今でしょ!と行くことになりました。
町立で運営してるんよ。すごいよね。
その昔、東洋一の飛行場が、ここ大刀洗にあったのです。ここで特攻隊員たちは訓練され、全国の基地に派遣されたそう。
館内は戦闘機のみ撮影可で、資料などは撮影不可。
ゴジラの影響か、団体のお客さんもいたりして、たぶんいつもよりお客さん多い感じ。男の人多め。はけたところを狙って写真撮ったよ。
まぼろしの戦闘機、震電。映画に使われたやつ。2階の企画展で、組み立て作業や映画のロケ風景などの展示あり。
震電のおしり。
零戦。ほんものの戦闘機。世界で唯一残ってるのはここだけ。
零戦の中。狭いよね。。
零戦32型はあたまにプロペラなのね。
97式。こちらもほんもので世界で唯一残ってる。
97式のあたま。
展示は飛行機の模型や、機器類、軍服、小物、特攻隊員たちの写真、手紙、遺書、寄せ書きなどさまざま。やっぱり手紙や遺書などは涙が出てくる。みんな若い子たちなんよ。
約15分の映画が上映されていて、ドラマ仕立てでわかりやすく地理や流れ、大刀洗空襲の話が構成されてました。
ほい、ゴジラ。
受付付近のおみやげコーナーにも地元の特産品とともにゴジラグッズあったよ。
戦闘機のプラモデルの箱を持ったままワクテカしてかたまってるおじさんとかがいてほほえましかったです。
表には日本初の国産ヘリが展示されてました。戦闘機より大きいイメージだったなぁ。
知覧の平和記念館は行ったことがあったけど、大刀洗が本拠地ということは知らなかった。知るって大事だね。