人間として大事なことは誰とでも親友になることではなく、誰にでも親切にしてあげることではないかしら。
マーティンが不細工かどうかについて。「確かに不細工ね。ものすごく不細工ね。」失礼だなー(笑)。
元カレを思い出すのは、今カレを引き立たせる時だけ的な。
貧しい家に施しに行くのは当時の貴族の義務。
奥さんがあんまり優しすぎると旦那はつけ上がる。
訪問は短いからこそ完璧。
当時は食事が終わって1時間くらいしてからお茶の時間になった。
エマの友達でなければ生きようが死のうが関係ないエルトン牧師。あんたそれでも牧師か。
ハリエットにプロポーズするほど困ってない。すごい言われようのハリエット。
ジョン・ナイトリー、機嫌が直ったらおかゆが健康に一番と賛成。
ハイベリー村では下品でないことが上品。
ウェストン夫人が火種を持ってくる。
ピアノに関しては自分の限界を知っているエマ。得意な曲しか弾かない。
「心の優しさに勝る魅力はないわ。」そこ大事ね。
くだらないモノを宝物にするの、なんだか分かるわぁ。
ナイトリーの厳しい忠告。優しさにあふれてる。
お父さんの楽観的な性格を受け継いでるのは家や土地を受け継ぐより価値あり。いいこと言うねぇ。
オイオイってツッコミたくなるような未熟な女性が反省して成長して、ちゃんと主人公を魅力的に仕上げるところが作者の腕の見せ所。
にしても、オースティン作品がというより、この時代のイギリスの作品ってやたら美醜に厳しいよね。