肥るも痩せるも宿命のように思えるわ。
ダイアナの子供の名前はアン・コーデリア。
喜びには必ずかすかな悲しみの影がつきまとうものである。
家というものは誕生と婚礼と死によって清められなければほんとうの家とは言えない。今まで婚礼だけなかったグリン・ゲイブルズ。
日本には人食い人種はいないよ。
陶製の犬、ゴグが右向き、マゴグが左向き。
死んだ人々はわたしたちが忘れない限り死なないものだ。メーテルリンク。
「あたしは人生の喜びと一緒に悲しみも喜んで受けますから。」いい奥さん。
幸福をあまりおおっぴらに見せびらかすと、神様に挑戦することになる。浮かれすぎるなよ、と。
ハネムーンはどこへ行くでもなく、新居のまわりを探索するブライス夫妻。
人がいつから大人になるか決めるのは難しい。生まれた時から大人びた人もいれば80でも子供っぽい人はいる。
偉大な人物は小さなクリーム入れを好まない。ケチケチすんな、と。オリヴァー・ウェンデル・ホームズ。
猫助けして猫大好きになったジム船長。よしよし。
自分の美しさが嫌なレスリー。
「コーネリアさんの家の食卓はうめいたんですよ。」ごちそうがいっぱいあったらしい。
生い立ちが不幸すぎて生ける屍なレスリー。
「そうね、もうひとつだけ望んでいいわよ。」おっ、アンついに。
二つの太陽は一つの天体で二つの進路をとるわけにはいかない。リンド夫人VSミス・コーネリア。
「男の言いそうなことじゃありませんか。」男嫌いなミス・コーネリアの口ぐせ。
悪魔、宇宙に作用している強い悪意のある知的な力。
アンの初産。そんな、まさか。アンが生きててよかった。
神の宿命なら諦めもつくけど、悪魔が悪さしてるなら結婚は諦めるわけにはいかないスーザン。
どんな灰色のガチョウにも遅かれ早かれ正直者のオスガチョウがやってきて連れ合いにする。
鼻風邪ひいたら鼻に牛脂をすりこむといい。えー。
「この世の不都合はやがて正さる。」信じて。
医師ギルバートの固い信念。結果、真実がレスリーを自由にした。よかったよぉぉぉぉ。
「レスリー!どこから生えて出てきたの?」生えてきた(笑)。
ハエ叩きのような耳。耳ははじまりから終わりまで耳。耳には一家言があるスーザン。
ジェイムス・マシュウ、おじいさんになっても恥ずかしくないようなロマンチックな名前じゃなくてよかった。昔もキラキラネームは恥ずかしかったのね。
立派な男は数がわずかで貴重。いつの時代もね。
ロマンチックなものに対するアンの愛情は不滅。
赤ちゃん言葉を使うな、という育児書に忠実に守ろうとしたアン。秒で破って、その後も破り続けている。
政治はこの世だけだけど、宗教はこの世とあの世のもの。
ギルバートのおばあちゃんによる亭主操縦法。
- 1 つかまえる
- 2 うまいものを食べさせる
- 3、4 目を離すな
レスリーもミス・コーネリアもよかったけど、スーザンだけ置いてけぼりでちょっとかわいそうね。