結局、神の国は我が内にありということですよ。
気味の悪い名前の場所でフェルディナント公が暗殺された。
ジャック・フロスト、霧の精。てことはアイツもか。
リラは15歳とは思えない身長。ブライス家の末っ子たる宿命ゆえ、大人になったことをなかなか信じてもらえない。
「どの家にも必ず一人は馬鹿がいるものだわ。あたしはよろこんで馬鹿になってよ。」開き直り系のリラ。
いちいち一言多いスーザンのいとこ、ソフィア。
意義を申し立てたケネスの踝。
手をつけた食べ物を残すということは文明社会に対する基本的罪悪と考えるスーザン。
ウォルターの欠点、神経質なところとなまなましい想像力。byギルバート
笑って見送れるかどうかは神様のお定めとスーザンの鳩尾の感じ次第。
クロフォード家の馬は温厚。2、3歩ごとに止まって片脚で蠅を追い払おうとする。
生まれて初めて完敗したスーザン。
拾ったからには一人で育てなさいって、犬猫じゃあるまいしよぅ、ギルバートさんよぅ。
マンデイーーーー!!!!
スーザンの愛情瓶と手紙が届くジェム。手紙は分かるけど、食べ物が入った小包まで届くとは。カナダ軍はゆるいのか。
誤植?サラって誰よ。
「まことに残念ですが行かれません。」しゃべるマンデイ。
いい着物をきてるときの方がらくにお行儀よくできる。かたちから入るの大事よね。
スーザンの家中の者の平手打ちの歴史。ある意味理にかなってる。
「スーザンというスーザンの中でも特別すぐれたスーザンよね!」皮肉のシーンなんだけど、すごい賛辞にも聞こえる。
また誤植。巨像って何よ。巨象よ、マストドンは。
どうしてもフレッドの鼻だけは受け入れられないリラ。あの鼻を見ながら朝食を毎朝食べるのとかとても無理なんですって。生理的にダメならダメだー。
カイゼルをいっぺんにいい人にしたいブルース・メレディス。正気に戻ったときの大後悔が地獄だものね。
ブルース、なんてことしてくれたんだい。。赤毛のアンシリーズは私のバイブルのひとつで大好きなんだけど、犬猫に対してときどきひどいから油断ならない。
これで村岡花子訳のアンシリーズは読了。さみしいよう。また一から読み直したい。*1 でも、もう一冊後年出版された短編集があるみたいだから、そっちも読んでみようかと。
*1:バイブルはいつだってそう。シリーズ読了したら、また一から読みたくなる。