梅子の休日

ネタバレなしよ。

シャーロック・ホームズ最後の挨拶

怪奇と恐怖は一歩の差に過ぎないのだよ。

 

ウィステリア荘

女は返信料つきの電報を打つよりも直接訪ねてくるもの。

朝起きたら屋敷の人みんないない事件。

サンペドロの虎。

ヴーズー教、ブードゥー教のことね。

 

ボール箱

違う人の耳が二つ入ってた小包。

カッシング嬢、「おや、お眼のはやい!まあ!お眼のたかい!」

質屋で安くストラスヴァリウスゲットしてほくほくのホームズ。

 

赤い輪

おだてにまんざらでもないうえに、まあまあ親切なホームズ。

警察は知恵のほうはともかく、勇気だけは引けを取らない。

下宿代前払い、食事はドアの前に置く、あやしいあやしい。

 

ブルース・パディントン設計書

突然のマイクロフト訪問。

惑星が軌道をはずしたようなもの。

盗まれた潜水艦の設計書。

自分よりも知能の低い人間を信用しないのはホームズの悪い癖。

 

瀕死の探偵

下宿人としては最低な部類のホームズ。

支払いだけは王侯貴族なみに気前がよい。

3日間何も食べず、牛乳も飲まず。

そんなことじゃないかと。

 

フランシス・カーファクス姫の失踪

銀行通帳は日記の圧縮のようなものだ。

裂ケテギザギザ。

けんかは理のあるほうが三人力。

 

悪魔の足

田舎で療養するホームズたち。

急死した女性と発狂した男性2人。

サタンが教区をあらしまわっている。

もう一人兄弟が亡くなった。

温かさを初めて見せたホームズに嬉しくなるワトソン。前もなかったっけ?

この話が一番面白かった。

 

最後の挨拶 シャーロック・ホームズの結詞

悪だくみするドイツ人。

潜入捜査のホームズとワトソン。

小さな農園で養蜂と読書に没頭していたホームズ。

60歳になってるのねぇ。しみじみ。