梅子の休日

ネタバレなしよ。

Much Obliged, Jeeves

There is no time that ties do not matter, sir.

 

「忘れることができないなんて言うなよ。象じゃないんだから。」象は記憶力がいいんだよね。

 

ジュニア・ガニュメデスのクラブブック。従者たちのご主人さま取扱書。バーティーの項が11ページから18ページに増えてる(笑)。

 

ハロルド・ウィンシップ。通称ジンジャー。バーティーの友人。

 

ダリアおばさんの肺活量。

 

動脈が破裂するかどうか見張られてたら飲みにくい。

 

自分は乗り気じゃなかったけど、フィアンセに勧められるがままに選挙に立候補したジンジャー。

 

フローレンスも恋多き女だなぁ。成功しか許さない。

 

アメリカの海兵隊のようにここぞというときに現れてくれるジーヴス。そうなの?

 

○○○○○!ジーヴスにファーストネームがあるとは思いもよらなかったバーティー。バーティーだったらちょっと恥ずかしい。そうよね。

 

お互いじゃませずにやっていくのがウースター家のモットー。

 

残念ながらモリアティ教授のことを知っているシャーロック・ホームズのようにスポードのことについて答えるジンジャー。

 

アガサおばさんは背が高くてやせていてゴビ砂漠のハゲワシのよう。ダリアおばさんは小柄でがっしりしててスクラムやってるラグビー選手のよう。

 

L.P.ランクル。いつも寝てる。

 

相変わらず夢見る夢子ちゃんのマデリーン・バセット。

 

バス歌手が魚の骨が引っかかったような声のスポード。

 

バーティー「どこかおかしいか?」ジーヴス「全てでございます。」

 

ジーヴス!さらっと!それって犯罪じゃ(笑)。このシリーズって、けっこう犯罪すれすれとかじゃなくて、犯罪をしれっとやっちゃうところがすごいのよね。

 

ジンジャー、その手しかないわな。

 

選挙はおばのようなもので、次に何が起きるかわからない。

 

猫のオーガスタスをひざに乗せて、スピノザ読んでるジーヴス。平和や。。

 

マデリーンふたたび?

 

若いカップルが自分のマインドが何なのかわかる前に結婚するのは大いなる間違いだ。そうだそうだー。

 

マダム・タッソーにいそうなジーヴスの佇まい。

 

「ハット?」「キャットだ。」ここのくだりも好き。

 

出来の悪いブランマンジェのように顔色が悪く震えてるセッピングス。

 

ジーヴスのモノマネ好きなんだがなぁ。

 

ため息をつくおい、たばこを吸うおい。

 

やっと絞り出した言葉よ。毎度ジーンとくる。

 

前作よりもまた盛り返した本作。このときでウッドハウス90歳てよ(驚)。

 

あと1冊になっちゃった!さみしー!