梅子の休日

ネタバレなしよ。

花神 下

豆腐を愚劣する者はついには国家を滅ぼす。

 

ついに豆腐の章が(笑)。

 

武士の世は終わった。終わる日が本当に来るとはねぇ。。

 

奇兵隊の実際の指揮官は山縣狂介(のちの有朋)。

 

幕軍は小笠原長行(ながみち)が最高指揮官。老中で群を抜く教養人。

 

豆腐一丁と晩酌2本あればこと足りる男、蔵六。

 

岩倉具視推しの司馬遼太郎

 

公家社会は血や怨霊を恐れるから死罪がない。

 

岩倉具視は宮廷陰謀家。何その肩書。たのしそう。

 

黒船来航よりも「日本にもアヘン戦争が来るのでは」という恐れのほうが、大きかった日本。

 

日本はいいとこ取りの儒教。本当は武のとこが合わないらしいけど、そこは無視。

 

「大村を仰げ。」かわれてるねぇ。

 

ブルジョワ思考だったのになぜか人気のあった高杉晋作。肺結核で死去。28歳。葬儀は神式。

 

長州には憎しみをもたない。薩摩には言いがたい憎悪をもつ。by徳川慶喜

 

やるやると言ってやらない。老婆の理屈。西洋のことば。

 

ボンチョウ。公卿言葉で小僧。

 

勝てば官軍。

 

蔵六妻、お琴。けっこう悪妻なんじゃ。。

 

榎本の釜さん。勝海舟榎本武揚への呼び方。釜次郎だから。江戸っ子だねぇ。

 

土方歳三キター。

 

長岡護美、蔵六の顔を一日一回見ないと気が済まない。乙女か。

 

いくさというものはいきもので、うまくやっていく天分が必要。教科書どおりにはいかないよねぇ。

 

「すべてはオランダ語からはじまった。」あらら、ちょっと後悔がにじみ出てるような。

 

一両以上のものは観るだけで楽しんでおく蔵六の骨董趣味。リミット決めるの大事。

 

大隈重信は佐賀人なのに葉隠思想がおきらい。それよりも英語大事!な現実主義。

 

「勝つためでござる。」これに尽きる。

 

あるむすとろんぐの大砲。

 

万年書生気質の蔵六。学者タイプよね、この人。

 

どんだけ豆腐が好きなの。

 

花咲かじじい。タイトル回収。

 

島津は徳川よりも古い大名。

 

虐げられてきた階層の娘と結婚したい西園寺公望

 

正々堂々と名乗るのが鎌倉からの武士の礼儀。幕末で消えた。

 

サザエの真似。

 

豆腐が大好物で骨董品が趣味の大村益次郎。最後は暗殺とは知らなかった。

 

余談先生、すごいおもしろいから物語と余談は別の本で書いたらいいのにといつも思う。