梅子の休日

ネタバレなしよ。

新書太閤記 2

信長様に次いで、果報者はこの俺だぞ。

 

自分の母親を自分以上に大事にしてくれるお嫁さんが欲しい藤吉郎。

 

美男ということばが嫌い。恋のライバルは前田犬千代。

 

主人というものは奉公人には涙を見せない。侍はそもそも人に涙を見せないようにしつけられている。

 

明智光安に助けてもらった明智光秀と光春。光春は光安の息子。光秀のいとこ。

 

猿猿言われる藤吉郎。何と呼ぼうと許していい人間と、許さぬ人間とがある。山渕右近は許さぬ人間のほう。

 

口がうまい藤吉郎、法螺吹きと言われないように、普段は寡黙。

 

お城普請の三つの法、秘速、堅粗、常備間防。

 

藤吉郎は聞き上手。教養の機会に恵まれなかったから、知識をありとあらゆる人の話から得ようとした。

 

三日普請やりとげて、ご褒美おねだり。

 

この時信長26歳、元康18歳。

 

独占欲の強い築山殿。

 

今川義元を調子に乗らせた責任を感じる雪斎。時すでに遅し。

 

三河武士の名折れぞ。」三河武士の口ぐせ。

 

お歯黒将軍義元は人一倍汗っかき。毛利新助の人差し指嚙み切る。くわえたまま絶命。

 

娘の親の前でも平気でナンパする藤吉郎。

 

藤吉郎、26歳で寧々と結婚。

 

元康20歳。

 

水掛け祝い、婿の友人らが押しかけて風習。大体結婚して半年目か一年目にやってくる。帰りに庭先で婿に水を掛ける。