梅子の休日

ネタバレなしよ。

フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか

フィンランドは、とても明快な原則を持ち、その上に成り立っている国といえる。

 

ABD、all but discertationの意。あとは博士論文だけ。

 

経済成長を遂げていた80年代、北欧の日本と自称していたフィンランド

 

ウェルビーイングを尊重。ウェルビーイングの定義は広いけど、要は体調がよくて心地よい環境。

 

住居を買うとき、銀行などのローンで保証人がいらない。

 

アルバイトは存在しない。ぜんぶ「仕事」。

 

生涯学び続けるため、社会人と学生の区別がない。

 

単身赴任なんて人権侵害。

 

なんで6時間労働が定着しなかったのか。生産性も上がって給料も変わらないのに。なぜか反対意見が多いらしい。

 

日本の戸籍やら住民票やらの謎。個人で登録できない弊害だよね。

 

2000年、森内閣の出した教育報告書が後ろ向きすぎてこわい。

 

大学まで教育費無償。

 

小中高の先生たちはみんな修士号。法律で決まってるそうな。

 

日本の分娩は60年代のフィンランド。60年前。。

 

老後に2000万円必要とかいう国は、経済政策に失敗したという印象しかない。

 

自助共助より公助な国、それがフィンランド

 

人口550万の国と1億3000万の国やましてや14億の国とじゃ、そりゃちがうし、まったくおなじことはできないとは思う。けれども、なにかしらヒントになることはいっぱいあるのでは。

 

個人のウェルビーイングを尊重する国。個人主義はわがままととらえられがちな日本。どうしても集団教育、集団就職から抜け出せない。

 

すべてがフィンランドのほうがいいとは言わないけど、こどもに教育受けさせたいとなるとやっぱフィンランドに一票だな。ウェルビーイング、好きなことばです。