この世をばわが世とぞ思ふ望月の、かけたることもなしと思へば。
平将門の祖父、高望王(たかもちおう)は皇族だったけど、平姓もらって臣下になり、4年の任期を終えても上総の国に住みついた。
紀貫之、旅の記録をかな文字で書く。
平将門、戦いに勝ちまくって新皇を名乗るも2か月で敗れる。
969年、安和の変。源高明(みなもとのたかあきら)、はめられて失脚。黒幕は多分藤原氏。
兄藤原兼通と弟藤原兼家の出世争い。花山(かざん)天皇の時に兼家チャンス。息子たちも出世するけど、今度は兄弟同士で出世争い。
末法の世、御仏の救いがなくなる時代。政治は乱れ、争いが続き天才が絶えない世。
白河天皇、源氏を甘やかさない。息子堀河天皇に位を譲って上皇に。1096年には娘の死を悲しみ、出家して法皇に。
白河法皇亡くなって、譲位させられていた鳥羽上皇がやっと権力ゲット。その息子、崇徳天皇も譲位させられ、弟が近衛天皇として即位。