私は殺人を、どんなものにせよ、認めたくないのです。
探偵小説は競馬に似ている。へー。
いきなりアガサからの挑戦状。期待は裏切らない。容疑者は4人。どれも過去に人を殺してる。
英国人の嫌う国籍。仲悪いんかー。
家具についてやたら質問するポワロ。
「記憶力は貴重な贈り物です。それがあれば過去も過ぎ去ったりしない。」過ぎ去ってほしいときもあるけどね。
罪は決して許されることなく、常に犯した者を罰するもの。
オリヴァ夫人はりんご好き。5ポンド食べて胃を壊す。
ウェールズ人を絶対信用しないオリヴァ夫人。
ラジオドラマ、「おまえ、なぜ嘘をつくんだい?」気になるじゃないか。てか、うまいなー、アガサ。
スピード重視な世の中に変わりつつあり、気に入らないデスパード少佐。なんかわかる気がするわぁ。
私、失敗しないんで的なポワロ。
悪党シャイタナ、全部知ってるぞと見せかけて、相手に油断させ全部しゃべらせる。ひー。
オコナー巡査部長、メイドの憧れのまと。女性じゃなくて、メイド限定なの?
ブラックコーヒーとトーストでお茶するオリヴァ夫人とローダ。
「人生の暗さなんぞをしゃべるのは、安っぽい人のすることよ。」かっこいー、ロリマー夫人!
戦争は相手を殺すことに正当な理由をつける。全能の神の権能を奪い取る。
上等な絹のストッキング19足お買い上げのポワロ。若い娘さんたちに軽蔑される(笑)。
12人の人が1人の人を刺した短剣。アレね。
「その質問、ずいぶん、お好きですな。」家具の質問。
「私はいつも間違いません。」ドクターXポワロふたたび。
最後の解説をいつも楽しみにしているポワロ。やっぱそうなのね。
オリヴァ夫人がアガサの自虐ネタなんかなーと思いながら楽しく読みました。