負け犬にも吠える権利はある。
ヘンリー5世の葬儀。
フランス優勢。
火星の存在知ってるんだー。
シャルル、謎の乙女を試すためにレニエに皇太子のふりをさせる。
「皇太子さん。」えらい親しみやねー。
「さあ、来い、神の名において、女など恐れはしない。」「私だって、生きているかぎり、男から逃げはしない。」
もう謎の乙女の言いなりのシャルル皇太子。
軍人頭のウォリック伯爵。
父は謀反人ではなかったと主張するリチャード・プランタジネット。罵るサマセット公爵。
今の王、ヘンリー6世の祖父のヘンリー4世は、いとこのリチャード2世から王位を奪った。
リチャード2世の父のエドワード黒太子は、エドワード3世の長子で正当な後継者だった。
マーチ伯爵エドマンド・モーティマーも王座につく権利があったにも関わらず、ヘンリー4世がもぎとった。
ヘンリー4世の子がヘンリー5世として王位に。
ウィンチェスター司教、「私ほど平和を好む者があるだろうか。ー喧嘩を売られれば別だがな。」つよつよ司教。
ヘンリー6世(6)、「内紛は恐ろしい毒蛇であり、国家の内臓を食い破るのだ。」えらいかしこい6歳やね。
モンマス生まれのヘンリー*3はすべてを勝ち得、ウィンザー生まれのヘンリー*4がすべてを失うだろう。
リチャード1世、獅子心王。ライオンと戦って口の中に手をつっこんで、心臓をもぎ取ったことから。
乙女ジャンヌ、「病も気に病んだら直らない。ますます重くなるだけです。」
ヨーク軍に捕まったジャンヌ。
ヘンリー6世とマーガレット*5の結婚。
野心メラメラなグロスター公爵夫人、エリナー。マクベス夫人的な。
「唇には封をしろ、だんまりだ、言うならフムフムだけにしろ。」フムフム。
武具師と弟子のいさかい。
奇跡の茶番。色の名前知ってるのはまずかったね。
エドワード3世の7人の息子
- エドワード黒太子
- ハットフィールドのウィリアム
- クラレンス公爵ライオネル
- ランカスター公爵ゴーントのジョン
- ヨーク公爵エドマンド・ラングレー
- グロスター公爵ウッドストックのトマス
- ウィンザーのウィリアム
エドワード黒太子はエドワード3世より先に亡くなった。エドワード3世の死後は、エドワード黒太子の息子が即位し、リチャード2世に。
ゴーントのジョンの長男ランカスター公爵ヘンリー・ボリングブルックが王位を簒奪し、ヘンリー4世に。
呪術使おうとしたグロスター公爵夫人エリナー追放。
あわれグロスター公爵、失脚し暗殺される。
「やつらの味わう最高の美味は胆汁より苦くあれ!」
マーガレット王妃とサフォーク公爵、いつの間に?
逃亡失敗のサフォーク公爵、捕虜として殺される。
自称いいとこ出のジャック・ケイド。
ムッシュー・トーヘンボクー。やさしい翻訳(笑)。
「一千人のヨークが来ようと、彼は逃げも隠れもしません。」サマセットへの信頼が厚いマーガレット王妃。
ヨークとランカスターの和解。ヘンリー6世、生きてる間は王と認めてね。後継者はヨーク公にするから。
ヨーク公の息子たち
けんかじゃないよ、ちょっと言い合いしてただけだよ。昔から言ってたのね。
せっかく和解したのに、そそのかすヨーク公の息子たち。
王妃軍隊。
さらばヨーク公。
悪しき手段で得たものは、悪しき結果を産む。
リチャードを挑発するクリフォード卿。
幸せな羊飼いがうらやましいヘンリー6世。きっと羊飼いにもいろいろあると思うよ。
グロスター公爵になったリチャード。
クラレンス公爵になったジョージ。
不人気なグロスター公爵の地位。縁起が悪いとか。
王になったエドワード4世。「余」って言ったり、「あんた」って言ったり。
単刀直入すぎる!グレイ夫人、ドン引きじゃん。
結婚してないけど、すでにこどもが何人かいるエドワード4世。色好みの王。
「ふん、今より遠くにあっても、もぎ取ってやる。」決意新たなリチャード。
早速大ピンチのエドワード4世。
監獄から出所する際は、看守に食費や手数料を支払う習慣があった。
ヘンリー6世返り咲くも、エドワード4世も超復活。
ヘンリー6世にとって、リチャードは死刑執行人。
シェイクスピアのデビュー作、長かったー!ジャンヌ・ダルク、ジャック・ケイドの乱、薔薇戦争と第3部まであるから、もはや文庫3冊分!
女性陣がたくましかったね。グロスター公爵夫人エリナーとマーガレット王妃がどちらもつよつよでした。
ヨーク公の息子たちもやっぱりリチャードが一番鋭いし。またリチャード三世読みたくなった。
うーん、これ三谷幸喜脚本の大河で観たい(笑)。