梅子の休日

ネタバレなしよ。

杉の柩

エルキュール・ポワロに難儀なし、でしてね。

 

エリノア裁判からはじまる。やったのか、やってないのか。ポワロも列席。

 

お湯がチンチン言い出した。ちょっと古めかしい翻訳が散見するけど、かわいいし、わかりやすいから全然OK。

 

朝の5時においしいお茶をどうぞ、はちょっと早いなぁ。

 

リトル・イーズ、拷問部屋。立つことも座ることもままならない。ロンドン塔にあるらしい。

 

「人間は、生きる本能を持っているっていうことですよ。」みんなそなわってるんだから、ふしぎよねぇ。

 

クラーク・ゲーブルの映画。ほう、もうそんな時代。

 

仮面というものは、ときどきはずれることもありますね。あの子ですらね。。

 

「正面切って向かい合いたくないことは、誰しも避けるものですし、ずるずる延ばしにするものではございませんか?」あるある。

 

ロディ、クズだなぁ。

 

看護婦のオブライエンとおなじくホプキンズ、仲いいね。離れてからは文通。

 

下院議員・サマーヴェル少佐、ハンターベリイを買い取る。

 

エリノア、お嬢様なのに自分で食料品買うのね。

 

じゃこう鼠のコート。哲学者のイメージだから、毛皮?になるとつらい。。

 

自分が頼んだんだから、ポワロの意見を聞こうよ、ピーター。

 

「私は、殺人を認めない。」ポワロの信条。

 

プリンセス・エリザベスの夫選びの話題。おおー、その時代かー。

 

「いかなる事件にも真相というものがある。」真実はひとつじゃないにしても、事実はあるんだよね。

 

「私のほうは、ぬれぎぬを晴らすことについて名声を得ております。」でたー、ポワロ節!

 

「もうわかっているのか?」「私は頭がいいのでね。」好き好き、ポワロ節2。

 

肘鉄をくわす、袖にするってことかな?

 

モルヒネとアポモルヒネは別物。

 

いつもどおり、ポワロは前半は裁判のところ以外まったく出てこないけど、テンポがよくて一気読み!派手さはないけど、ぐいぐい引き込まれる展開。犯人はけっこうわかりやすかったほうかと。

 

タイトルは、シェイクスピアの詩のひとつらしいけど、作中どこに出てるのかわからなかった。。

 

それにしても、紅茶とサンドウィッチが食べたくなる。(え。)